サヤ日記

わたしの日常の、なんでもないふつうのこと。でもそれは、誰かにとっての非日常。私が目を向けた、ありがとうの気持ちを分かち合えたら。

肚感覚をはぐくむ

今夜はこんなものをオンラインで受けていました。

 

ガット・ウィズダム

〜肚(はら)の叡智をつかって、失われた直感と洞察を取り戻す〜

https://h-potential.org/post_program/gutwisdom/

 

講師は、私のボディワークの先生でもあるので、

これまでに学んできたなかで教わったことでもあるのです。

ですが、、

ボディワークをやっている人向けではなく、

一般に開かれた講座であるので、

とてもわかりやすく、日常ですぐに捉えやすい内容で、

改めて、初めて受けたような気持ちで受け取ることができた様に思います。

 

でね、今日は2回目だったので、

参加できなかった1回目のアーカイブを昼間に視聴したのです。

 

そこでやった身体に丁寧に意識を向けていくワークをやり、

その感覚を、絵で描いてみることをしていた時、

なんだか、とめることができない涙が溢れてきたのです。

もうずいぶん前に通り過ぎたと思っていた出来事を思い出し。

もう乗り越えたと思っていたその顔を思い出し。

今でもずっと私の心にはぽっかりと傷がのこっていて、

むしろその悲しみや罪悪感や寂しさが、

どこにも行けずに残されていた。

どころか、知らないうちにまた増幅していたような。

本当はまったく乗り越えられていなくって、

ずっと立ち止まったままだったこと。

本当は毎日の様に思い出していたこと。

いろんな人にたくさん助けてもらって、

そのときに、前向きな視点をたくさんもらえたから、

大丈夫だってやってきたのは、「つもり」だったこと。

表面だけで、内側はぜんぜんだった。。

 

誰の意見やアドバイスに惑わされることなく、
自分の中にある状況をまっすぐに知るきっかけになった。

 

情けないし、そんなんじゃ前にすすめないし、

いやいやそんなことないし、、

ってね、そうやって放り出したつもりだったね。

けど、放り出したボールにはなが〜〜いゴム紐がついているっていうね・・・

練習用のテニスボールみたく。

 

そうして、2回目の今夜のセミナーでは、

より、肚を感じ育むためのエクササイズをしました。

それは、畑にいったり、山に登ったり、外にでていったりしなくても、

土に触れているのと同じ様な肚感覚を思い出すことができた。

 

あーー。

私には、この、いろんな感情を受け止めてくれる器が

ゆらゆらとして、なかなか力強さを思い出せなかったんだなぁって実感。

 

放り投げるんじゃなくって、外に開放するんじゃなくって、

肚に納めていく。

どんなに揺れ動いても、どっしりと受け止められる中心点を置くこと。

 

毎日やる。