サヤ日記

わたしの日常の、なんでもないふつうのこと。でもそれは、誰かにとっての非日常。私が目を向けた、ありがとうの気持ちを分かち合えたら。

信じるちから

ブログ100日への道。75日目。

 

目の前にいる相手とどう関わるか。

 

関わっているプロジェクトでも、両親でも、友達でも、

いろんな場面で、これまでのパターンのコミュニケーションから

抜けていくときだなぁ、って思っている。

 

自分のこれまでのパターンでは、

伝わらない悲しさ、寂しさ、もどかしさ

伝えられなかった悔しさ、怒り

すれ違って離れていってしまった悲しみ

そんな感情の中に餡子を包む様に、本当の気持ちが隠れてしまっていく。

 

自分のものさしも、相手のものさしも

どちらも大切にしながら、

どうやって周りの人と関係を育んでいったらいいんだろう。

どうしたらどちらも大切にしながら、ともに何かをすることができるだろう。

 

 

そんなとき、

私のボディワークの先生の一人で、

南アフリカに滞在中(ロックダウンで帰国ができなくなってしまった)で

しばらく帰国できなくなってしまった方がいます。

大変な状況の中で、様々なチャレンジを強いられているようで、

滞在や帰国に直接関することについては特に、

日本の常識では考えられないようなことがたくさん勃発するのだそうです。

それだけではなく、

同じ滞在先にシェアすることになった、

初めて出会う外国人との関わりにおいてのチャレンジも。

見知らぬ相手と、数週間も共に過ごすことになった。

それがどれだけのストレスがあるのか、想像に難くない。

 

彼女が、ここ数日、ライブ配信で現地からの様子を伝えてくれています。

 

今日は特に、目の前の相手とどうコミュニケーションをとっていくか、

という話がとてもヒントになりました。

 

 

「目の前の人とどういう関係でありたいのか。

自分が相手に何をどう伝えたいのか。

ちゃんと話そう。」

 

でもね、これだけは忘れないで、と。

 

「自分が相手と理解しあいたい、繋がりたい。

そう思うのは、”私が”思っていること。

”私の”欲求であり、”私の”望み。

相手も同じ様におもってくれていたら最高だけれど、

そうではないかもしれない。

そのことをまずは認めて許そう。」

 

 

うん。

「私が」思っていることだ。

それでも、相手を理解したい、つながりたい、

という気持ちを諦めなたくない。

ならば、その場所を選び続ける自分でいることをチャレンジしてみましょうよって言ってました。

 

 

私は、関わるひとりひとりと、

言葉を使って、力強さをもって、信じる力を思い出して、

ゆっくりでも一歩一歩近づいていきたいと思います。

 

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このスケッチみたいに。

毎日少しずつでも、繊細に丁寧に描いていきたい。