サヤ日記

わたしの日常の、なんでもないふつうのこと。でもそれは、誰かにとっての非日常。私が目を向けた、ありがとうの気持ちを分かち合えたら。

ノビルの底力

ブログ100日への道。82日目。

 

最近、相棒が、

すっかりノビルの虜になっている。

ちょこっと走ってくると、両手いっぱいにノビルを持って帰ってきたり、

今度はジップロックをポケットに入れて、もちろん満杯のノビルをつめて帰ってくる。

 

植え込みやどこかの木の根元、公園、

近場のいろんなところに、ノビル畑を見つけている。

どんなところにありそうか、

美味しそうなノビルの生息しているところが

勘でわかるようになってきたようだ。

落ち葉が落ちたふかふかの腐葉土のところが良いらしい。

 

その日のノビルを持ってきては処理をし、

私は毎日新鮮なノビルを、調理する。

 

ノビルは、とても美味しい。

ニンニクや玉ねぎほどパンチがあるわけでもなく、

ネギよりマイルド。

アサツキと島ラッキョウの間のような感じ。

不思議な味わいです。

癖が強過ぎないから、いろんな食材にふんわりと馴染む。

主張し過ぎない。

なのに!良い感じのスパイスが残る。

球根の部分がまた華がある。

餃子に入れると、ちょうど良い火の通りで、

シャキシャキコリコリした食感がたまらないし、

かき揚げはほんのりとホクホクした感じがする。

 

この間は、餃子にたっぷり入れた。

具は豚挽肉とノビルだけ。

大満足。

たくさんいれても火を通すと刺激が強過ぎないから、

何個でも食べられちゃう。

 

あぁ、お腹が減ってきた。

ノビル餃子また食べたい。

 

今日は、ノビルチヂミにします。