サヤ日記

わたしの日常の、なんでもないふつうのこと。でもそれは、誰かにとっての非日常。私が目を向けた、ありがとうの気持ちを分かち合えたら。

かなしい気持ち

ブログ100日への道。79日目。

 

公園の草のこと。

たまに散歩やピクニックにいく近くの公園。

ノビルやカラスノエンドウなど、食べられる野草を

ちょっといただいて摘ませてもらう大好きな場所。

公園の中でも、ふかふかして奥まったよい場所があるのです。

 

久しぶりにまたお散歩に行ってきました。

そろそろまだ小さかったノビルも、ずいぶん大きくなっている頃かな。

カラスノエンドウはそろそろ鞘も出てきてるけど、

硬くなってきてるだろうな。

 

そんな話をしながら我らのピクニック場へ。

 

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近づいていくと、なにやら不穏な空気を感じ始めました。

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元気に繁っていたはずの草たちがなぎ倒されていた。

 

草を刈られてるというよりも、

踏み荒らされたような、ものすごく荒々しい粗雑なエネルギーを感じた。

とてもとても悲しい気持ちになった。

あんなにノビルが群生していたのに、

ノビルの集団が根こそぎ姿を消していた。

ノビルがあった形跡も見当たらないくらい、

引っこ抜かれていた。

 

なんだか、言葉があれだけど、焼き討ちか虐殺にでもあったかのような。

誘拐されてしまったような。

 

何があったのかはわからない。

ノビルを摘んでいった人がいたのかもしれないし。

大きな犬が走り回ったのかもしれない。

でももし、ノビルを摘んでいった人がいたなら、

根こそぎとるのはやめようよ、、、、

来年も再来年もそこで葉をのばしていられるように、

大きくなったものだけちょこっといただこうよ。

中には、ごっそりとって、そのまま放置されて枯れてしまっていたのもあった。

あぁあーー。。。

なんて悲しいことよ。

買い占められたスーパーのような。

 

こんな悲しい気持ちになるんだから、

私も野草を摘むときには、気をつけよう。

その場や草たちに、気持ちがあったなら、

悲しみそうなやり方をしないように。

 

また元気な繁々した場になりますように^^