サヤ日記

わたしの日常の、なんでもないふつうのこと。でもそれは、誰かにとっての非日常。私が目を向けた、ありがとうの気持ちを分かち合えたら。

だだ漏れの顔

ブログ100日への道、7日目。

 

やった!1週間だ!おめでとう!!

にやにや。

自然と笑みがこぼれます。

私には、すごいこと!たった1週間でも褒め称えます。

 

自然と笑みがこぼれるときって、

嘘の笑顔じゃないですよね。

 

地元の北海道弁では、「おだってる」という言葉があります。

 

例えば、甥っ子が2歳くらいの時、

北海道から東京に遊びに来たばあばに会える日、

保育園にばあばがお迎えに行ったんです。

そしたら、甥っ子、もう嬉しくて嬉しくて、

たぶん、久しぶりに会えた喜びと、想像してなかったばあばのお迎えと、

いろいろが合わさって、もう「おだっちゃってた」んです。

遠くからばあばを発見すると、よだれを垂らしてるみたいに、

顔から笑顔のよだれがもうだらっだら溢れちゃって、

にやにや、からだもくねくね。

可愛かったなぁ・・・・・

そういうとき、「おだってる」って言います。

なんていうか、テンションあがっちゃってる、みたいなこと。

 

大人になってもおだっちゃうことってあるけど、

ここまであからさまに、あらわにしなくなってきますね。

どこか理性を保って。我慢したり。クールを装ってみたり。

いや、それが悪いってことじゃないんですよ。

 

逆に、心はまったく笑ってないのに、笑顔を作ってるときもありますね。

 

こういう心と表情がずれてきてしまって、それが当たり前のようになると、

怒っていても顔は笑顔。

悲しくても笑顔。

心では笑ってるけど、無表情。

張り付いたような笑顔とか。

 

今日、ボディトリートメントのお客様がいらして、

なんだか顔が気になったので、顔の筋肉をよく解したんです。

そしたら、もともと笑顔の素敵な方だったのですが、

顔面が緩んで子どもみたいな顔になったんです。

目からほんわりあたたかいエネルギーが放射してるような、

なんとも言えない、愛らしい表情。

ぷるんと緩んだ頬や目元口元は、

そのままで自然な笑顔。

 

それで、ここに書いてきた様な話になって。

営業や接客業をずっとやってきて、

最近も、仕事の研修に励んでいて、

顔を触られて、嘘の笑顔をしてたことがばれた、って言ってました(笑)

頑張らなきゃ!よし!って肩肘背中に力が入ってたって。

 

そんな気持ちと身体を想像してみると、

勝手に、こめかみあたりやフェイスライン、顎、おでこ、

いろんなところに、かちっと力が入るのがわかります。

頑張ってたんだなぁ。

慣れない場所で緊張していたんだなぁ。

おつかれさま^^

帰ってきたら、鏡の前でお顔に触れて、そう言ってあげてね。

 

たまには、気のおけない仲間と、

嬉しさを隠しきれないダダ漏れの顔で

泣きたい時はぐっしゃぐしゃになって、

「おだっちゃう」あの頃のように、

いたいものだなぁと思いました^^