サヤ日記

わたしの日常の、なんでもないふつうのこと。でもそれは、誰かにとっての非日常。私が目を向けた、ありがとうの気持ちを分かち合えたら。

imaginの世界をいきる人

ブログ100日への道。28日目。

 

今日は、大好きな冒険家Hiroの話を。

前にも書いたことがあったかな。

ベトナム入りからはや1ヶ月。

ホーチミンから自転車で転々と、そしてカンボジアに入り、

ここには行きたい、と言っていた

カンボジアシェムリアップまであと少しのところまできていて、

感動してしまったので、今日は彼の応援ブログ。

 

ブログのプロフィールにはこう書いてある。

 

「地球を巡る冒険家。家なし金なし地球暮らし

これはぼくが地球全土を冒険するまでの物語。」

https://tajimax.hatenablog.com/

 

この自己紹介の言葉、

こうあれたらいいな、というスローガンのようなものだったのが、

今、彼は、それをまんま生きている。

ほんとに、地球暮らししている。

行く先々で新しい友に出逢い、

施しではなく、友情で繋がっているように見える。

 

彼はこう言っていた。

いままでこういう旅を試してるひと、

ごく少しの人しかいなかったんじゃないかなぁって。

しみじみと。

ネットにも本にも載っていない旅のスタイル。

でもやってみたら、普通に良い人いっぱいいた、って。

 

体力とか、どこでも眠れる強さとか、シャワーやトイレがどんな形でも平気とか、

なんでも食べられるとか、そういう才能があったからこそ、ではあるけれど。

と彼は言う。

 

であるなら彼は、こういう旅をするための肉体と精神を持ち合わせて生まれてきた、と言っても言い過ぎではないような気がするくらい、

世界中の人たちを心の通じ合ったご縁を結んでいる。

 

写真の笑顔からそれが伝わってくるんだ。

https://www.facebook.com/hirohisa.tajima.3

 

ベトナムからはいり、現在カンボジア

1ヶ月ちょっとの期間、自転車での移動で

行く先々で友達を作っている。

彼のfacebook投稿をみていると、

どんどん、コメント欄が、いろんな言語で溢れていく(笑)

愛に溢れたコメントでいっぱいなのだ。

あなたと出会えてよかったよーっていうのが伝わってくるのだ。

 

彼は本気で生きようとしてるんじゃないかな。

imaginの世界を。

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one

 

想像してごらん 何も所有しないって
あなたなら出来ると思うよ
欲張ったり飢えることも無い
人はみんな兄弟なんだって
想像してごらん みんなが
世界を分かち合うんだって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
そして世界はきっとひとつになるんだ

(こちらから引用させていただきました。

 http://ai-zen.net/kanrinin/kanrinin5.htm )

 

 

日本には、家も荷物もほとんど置いてない。

彼のバックパックひとつが家でありクローゼットだ。

最低限のもの以外、なにも所有せずに、

たったひとりで出かけて行った。

そんなんで世界中を旅するなんで、無謀だ。危険だ。

やめたほうがいい。

老婆心でいろいろと諭してくるひともたくさんいるだろう。

 

でも、それでも、

世界中の人と友達になるんだ!!!って、

子供の夢みたいに聞こえることを

漫画みたいなやり方で、

でも本気で信じて向かっているような気がしてならない。

 

地球上に彼が辿った足跡が繋いだ線は、

たぶん、なにか大切なご縁繋ぎになっていくのだと思う。