聖なるものに接近する
ブログ100日への道。14日目。
今日は、ワクワクドキドキした気持ちで1日を過ごしていました。
とっても大好きな友人が、
今、自転車で旅をしているのです。
1月末に日本から自転車と大きな荷物を持ってベトナムへ旅立ち、このまま、ヨーロッパまで、いやアフリカまで行きたいな、なんて野望を抱き。
持ち込んだ自転車はものの数日で壊れてしまい、現地で新しい自転車を手に入れたり。
所持金わずかで旅する彼は、旅する前こそ不安でいっぱいだったようだけど、
行ってみれば、行く先々で地元の人に声をかけ
食事に差し入れ、泊まる場所、お世話になって、なにやら家族の様な繋がりを感じさせる友達が毎日できている。
リアル『ワンピース』かってくらい。
そんな彼は、「まなざすひと」という名前で活動していて、
カメラを持って、いつもほんとに素敵な写真を撮る。
ここまでの旅の様子を写真とともに次々投稿してくれていたのだ。
アルバムを開くと、
そこには、どこに旅の者がいるのだ??!というくらい馴染んでいるし、彼が写っていない写真からも、その懐に入りまくっている空気が伝わってくる。
https://www.facebook.com/hirohisa.tajima.3/media_set?set=a.2686397588117446&type=3
何度も見返してしまうのです。
ワクワクドキドキしてしまって。
一枚一枚に添えられた言葉がまた良い!
彼の優しやや真面目さ、まっすぐな力強さを感じて、読んでいて嬉しくなってくる。
いつも思うのだけれど、
彼は、こういう旅をするための肉体と精神を持ち、
危険を回避する機能かのように臆病さを合わせもち、
そして、嫌味のない物欲しそうな笑顔(褒め言葉^^)で
するすると人の懐に抱かれているのです。
初めての場所に行っても、気がつくとそこにいない、、と思ったら、
あまりに馴染んでいて、浮いてる存在感がないのだ。
きっと国が違えど、そんな持ち味を存分に発揮しているのだろう。
いやむしろ、日本にいるよりも、少しの緊張感と勇気が加算されて、凄いんだろうな。
野望を叶えた末には、
彼の巡礼のようでもあるドタバタ冒険旅を携えて、
どんな世界を見せてくれるのだろう。
ちなみに、
巡礼とは・・・
(日常的な生活空間を一時的に離れて、宗教の聖地や聖域に参詣し、聖なるものにより接近しようとする宗教的行動のこと。 Wikipediaより)
あぁ、、、、そうそう。
聖なるものにより接近しようとしているように見えるんだ。
彼の写真や言葉をみていると。