サヤ日記

わたしの日常の、なんでもないふつうのこと。でもそれは、誰かにとっての非日常。私が目を向けた、ありがとうの気持ちを分かち合えたら。

声、きこえますか。

23日目 パート2

 

滞在しているホテルに沢山展示されている、木の彫刻の作品の虜になってしまった。

アイヌの木彫りとは違うのだけれど。

 

風を感じる。

どこからか風の音が聞こえてくるような。

耳を澄ませば、声がきこえてくるような。

 

f:id:makimorimori:20200227011248j:image
f:id:makimorimori:20200227011332j:image
f:id:makimorimori:20200227011251j:image
f:id:makimorimori:20200227011912j:image
f:id:makimorimori:20200227011329j:image
f:id:makimorimori:20200227011244j:image
f:id:makimorimori:20200227011241j:image
f:id:makimorimori:20200227011237j:image

 

そしたらね、

置いてあった作品集のタイトルが、

樹のなかの音、と書いてあってドキドキしてしまった。

 

そして作者の滝口政満さんは、

3歳で聴力を失った方だった。

 

あぁ、、、

やはり、繋がっているのだ。

昨日の映画からの、声。

f:id:makimorimori:20200227011743j:image

 

私は、どんな声を上げたいのだろう。

どんな声を聞いているのだろう。