サヤ日記

わたしの日常の、なんでもないふつうのこと。でもそれは、誰かにとっての非日常。私が目を向けた、ありがとうの気持ちを分かち合えたら。

ヒグマ初体験!

 

ブログ100日への道。24日目、

 

引き続き阿寒湖でのいちにちでした。 

 

朝は出来る限りの厚着をして、

朝日を見に外へ。

囲まれた雪山にすべての音が吸収されたように、しーーん、、、としずまりかえる。

 

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雄阿寒岳。すまほの限界。。

 

ホテルの朝食は食べずに、

お目当のアイヌ料理のお店へとビール付きブランチ^_^

 

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鹿と熊。

 

エゾシカのルイベ(刺身を凍らせたもの)と、

なんとなんと、、、

ヒグマのタンとハツの煮込み!

初体験ですよ!ヒグマ食べれるのーーー?!

 

すごかった。

力強い。

野生的。

生命力の塊。

ずっしり。

それ系の言葉がオンパレードの体感。

美味しい。

精力がつきます。確実に。

身体が中からポッポしました。

 

エゾシカも美味しくいただきましたが、

ヒグマをいただいた後には、

赤ちゃんのような、やさしくやわらかな味わいに感じます。

 

 

ヒグマいただいたあとに入ったお店で、

飼っていた犬が私をくんくん嗅いで近寄ってきたときは、熊の獣臭を察知して噛まれるのではないかと内心ビクビク。。

口呼吸をしないよう無駄な努力。

円空っていう名前のワンちゃん、

撫でられたがりの甘えん坊だとわかって一安心。

 

その隣のお店では、

昔はヒグマ、飼ってたよ、って‼️

40年くらい前までは、親熊を殺生していただいた後に、小熊を引き取って飼っていたそうだ。

これが、その子、と指さしたのは、

玄関前にあった、大きな熊の剥製(驚)

ぺ、ぺ、ぺっと???

 

 

いろんなお店行って、話しして、

面白いことがたくさん。

でも、世代も大きく変わっていき、

文化の継承にも変化が急激に訪れているのだろうな、と感じました。

 

 

明日は帰京です。

 

阿寒の原生林の中を巡り、帰路へ。