サヤ日記

わたしの日常の、なんでもないふつうのこと。でもそれは、誰かにとっての非日常。私が目を向けた、ありがとうの気持ちを分かち合えたら。

何を伝えたいのですか?

ブログ100日への道。84日目。

 

しれ〜っと^^続けます!

 

ここ数日は、家でもくもく作業・・・

そして、すすめているプロジェクトのメンバー間でのやりとりも、

日々増えています。

佳境に入っているのもあるし、

細かなやりとりが増えるほど、言葉を尽くす必要を感じている。

言葉足らずでは誤解が生まれる。

 

そんなとき、メールのやりとりをしていて、

ハッとしたことがありました。

 

「何を伝えたいのですか?」

 

私は、自分が決めるべきことを決めずに

自分が握るべきところから手を離してしまったまま、

ボールを相手に投げてしまっていたことに気がついた。

 

本当は、自分で自覚を持って伝えたいことを明らかにして

投げかける必要があった。

自分でそこに覚悟を決めるのがちょっと怖くて、

というか、決めきれなくて、

相手に判断を委ねてしまった。

 

だから、

本当は何を伝えたいのか?

 

本当は、

私は○○をしたい。を伝えたかった。

それが可能かどうかききたかった。

 

のに、

相手の負担になるからとか、

本当にそれができるのかとか、

もう一度やったところで良いものができるのかとか、

そんな自分の中の自信のなさとか、不安とか、

そんなことのために、

結果、一番相手の負担になるような寄り掛かり方をしてしまった・・・。

 

反省。

 

そして、やり直し。

伝え直し。

 

修正して、また進む。

そうしたらいい。

 

自分の持つべき領域を、手放さない。

手放したまま、放り投げない。

気をつけよう。

だって、自分ではほんとは気がついていたからね。

楽を選んでしまったよ。

 

よーーし!

進むぞ進むぞ〜。

ひとつひとつ、うごくぞうごくぞ〜〜〜。

 

ノビルコース

ブログ100日への道。83日目。

 

今日もノビルが大漁でした笑

ノビルだらけ。

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今日は、ノビルご飯、ノビルカレー、ノビル味噌汁。

ノビルのフルコースです!

ともかく、ノビルを何にでも使ってみよう実験。

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だんだんと暖かくなってきて、ノビルも育っています。

球根はより大きく、葉の部分は硬くなってきています。

あと少しかな、たべられるのも。

 

葉の硬い部分は、ニンニクの芽のようにして火を通して食べるとよい

とネットで書いてありましたので、カレーにどっさり入れてみよう。

 

大きめに切ってカレーに投入!!!

 

ご飯には、醤油こうじで刻んだノビルを炒めて

炊きたてご飯に混ぜ込む。

 

味噌汁にもたっぷり投入。

 

さてさて、どんな味がすることやら。

 

うまい!!!

旨いよ。

 

でも、課題を発見。

 

やはり、硬い部分は、芯が残ってちょっといただけない。。

もっとカレーを煮込んだら良いのかもだけれど、

多分繊維の芯は残ってしまうだろうな。

 

混ぜ込みご飯は、カレーにはもったいないかもしれない。

 

ノビルって、生だとわりと強い匂いがするのだけど、

火を通して料理でつかうと、

意外なほどまろやかでマイルド。癖が強くないんです。

けっこう繊細でほのかな風味。

なので、ご飯に混ぜ込むならば、カレーのようなかき消してしまう強いスパイス料理ではなくて、普通に和食と一緒に食べるのがよさそう。

ノビルご飯はなかなか優しい味でおすすめです。

 

味噌汁は、安定の美味しさ。

硬いところも、細かく刻んで、少しコトコト火にかけておくと

食べやすいし存在感が出てくるよ。

 

 

ということで、ノビルの冒険料理は、

やってみてためして分かった。

 

カレーの具としても美味しいけれど、

もしかしたら、カレーにはノビルは繊細すぎるので、

付け合わせとしてお供するのがよさそう。

 

硬い部分は諦めるか、細かく刻んで火を通す。

 

でした!

 

お昼はお昼で、

ノビルとレモン蕎麦を。

ノビルはネギのように刻んでたっぷりと。

わかめを入れて、レモンの輪切りをのせる。

スダチうどんのような感じで。

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これがまあ美味かった〜〜〜〜〜〜〜〜

うまくてどんどん食べちゃうのに、

食べ終わるのが悲しい。

エンドレスにワンコ蕎麦のように食べ続けたい味。

ぜひおすすめです。

無農薬のレモンならば、そのまましっとりしたのを

皮ごと食べてしまうと美味しいよ。

もちろん酸っぱいけれど、くったりとして食べやすく苦味が好き。

 

三大ノビル大好物は

ノビルかき揚げ、ノビルチヂミ、ノビルパスタ

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このメンバーを超えるノビル料理が生まれるのかどうか!

 

 

 

ノビルの底力

ブログ100日への道。82日目。

 

最近、相棒が、

すっかりノビルの虜になっている。

ちょこっと走ってくると、両手いっぱいにノビルを持って帰ってきたり、

今度はジップロックをポケットに入れて、もちろん満杯のノビルをつめて帰ってくる。

 

植え込みやどこかの木の根元、公園、

近場のいろんなところに、ノビル畑を見つけている。

どんなところにありそうか、

美味しそうなノビルの生息しているところが

勘でわかるようになってきたようだ。

落ち葉が落ちたふかふかの腐葉土のところが良いらしい。

 

その日のノビルを持ってきては処理をし、

私は毎日新鮮なノビルを、調理する。

 

ノビルは、とても美味しい。

ニンニクや玉ねぎほどパンチがあるわけでもなく、

ネギよりマイルド。

アサツキと島ラッキョウの間のような感じ。

不思議な味わいです。

癖が強過ぎないから、いろんな食材にふんわりと馴染む。

主張し過ぎない。

なのに!良い感じのスパイスが残る。

球根の部分がまた華がある。

餃子に入れると、ちょうど良い火の通りで、

シャキシャキコリコリした食感がたまらないし、

かき揚げはほんのりとホクホクした感じがする。

 

この間は、餃子にたっぷり入れた。

具は豚挽肉とノビルだけ。

大満足。

たくさんいれても火を通すと刺激が強過ぎないから、

何個でも食べられちゃう。

 

あぁ、お腹が減ってきた。

ノビル餃子また食べたい。

 

今日は、ノビルチヂミにします。

 

 

じわじわぼちぼち

ブログ100日への道。81日目。

 

あ、しばらくブログをおやすみしてしまった^^

とはいえ、100日への道は続行中。

いや、続行していないのかww

でも、何事もなかった様に、続けてまいります〜

 

ここ数日あったことをぽろぽろ忘れちゃったな。

なんだかいろいろとあったのだけど、

忘れていくものだなぁ。

こうしてブログに書き残しておくことの実りって

あとからじわじわくるんだなぁ。

 

一言でも、他愛のないことでも、メモ程度のことでも、

記録をすることって、心の栄養になるのだと感じる。

ときどき、翌日にまとめて書いたりしてはいても、

自分の中から外に出して貯まったものを読み返してみると、

私の世界の輪郭がほんの少し見えてくる。

何かがこぼれ落ちていっているのじゃないか、という焦りのようなものが

前はよく感じていたのだけれど、

そういえば最近はない。

 

そして、こっそり書いていたブログでも、

じわじわ、ほんとにじわじわと、

読んだよー、とか言ってくれる友人もいて、

発見された喜びをちょっと感じています。

自分のために書いていても、

見られる、気付いてもらえる、というのは

やっぱり嬉しいものです。

誰かの目を気にして書くのはあまりよい心地がしないけれど。

 

ということで、

これからもじわじわぼちぼち、書き残してみたいなぁと思います。

 

 

全員が「勝者」となる

ブログ100日への道。80日目。

 

「雲のサーカス団」の仲間とラインでカードリーディング。

 

雲のサーカス団とは、

名古屋に住む友人夫婦と東京に住む相棒と私の4人のチーム名だ。

今年に入ってから、いろんな実験をしている。

特に最近はオンラインでの実験が続いている。

今日は、名古屋から友人夫妻による夫婦漫才ならぬ、

夫婦カードリーディング。

 

夫曰く、「キッパリしたカードリーディング」

妻がカードを引く。

そして夫からは、絶妙なタイミングとボリュームで、合いの手が入る。

これがまあとてもよかった。

 

カードリーディングの質はとっても素晴らしく、

迷いがなく、問いの立て方がうまい。

 

でもそれだけならよくあるカードリーディングと似ているが、

音声だけでのやりとりの中で、

夫が、過不足ない合いの手や声が、三歩下がったところからやってくる。

声には出てこない、わくわくウズウズしながら参加している感じのエネルギーも

また良いのです。

あとで、妻に「あれは嫌だった」とか言われ怒られるリスクを抱えながら

突っ込みどころを探している、というのがまた面白い。

 

でね、そんな彼のあり様が、彼女の「適当」さに磨きをかける。

意味の通りの適当さ。ぴったりとふさわしい。良い加減。

それでいて、ふわりとプライベート感がある力の抜け方が、

安心させてくれる。

こちらも構えずに、深刻にならずに、あれる。

 

 

そんなふたりの「きっぱりしたカードリーディング」

 

特に聞きたいことが明確にあったわけではないのだけれど、

最後に引いた1枚が、今の私のいろんなことに示唆を与えてくれた。

 

ちなみに、、最後の1枚を引いたらいい気がする、と提案したのは、

合いの手役の夫です。

 

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COMPROMISE

 

これを引くまで、終始、そのまま行けよ、いいよいいよ〜!

というカードで、まあそうだよね、迷わずいけばいいか、と思っていた。

 

が!

キッパリなにか聞いておきたい、という合いの手からの提案は、

とてもよかった。

 

COMPROMISEとは、日本語で「妥協」と訳されている。

 

なんか嫌だなぁ、、、、、と思った。

私の嫌いなやつだなぁ。

なんか望みはなにひとつ手に入れられないという気持ち。

 

でも、カードの絵から感じるものは、もっと良い感じのものでした。

日本語の持つ意味合いと、違う感触の言葉なのではないかなぁ、と。

 

「合いの手」が気になるところをガイドブックからピックアップして読み上げた。

 

「全員が勝者となる」

 

そしてあとでラインに送ってきたくれたメッセージを読んで、

私のしたいことだと思った。

 

「話を聞いていた感じ、『妥協する』というよりも、

あなたの行動や決断に周りの人が『参加する』って感じがちょっとした。

折り合いをつけると自分色一色にはならないけれど、そこにちゃんと他者の存在を感じてより力強く動ける、みたいな。」

 

 

ふむふむ。

カードに尋ねていた事柄について、

気になっていた心配事は、どうしたら良さそうか、

相手に関わっていくベクトルのようなものが

私の中である程度具体的に明確にイメージできた。

 

あとで調べてみると、こんなサイトを見つけた。

国際結婚をされた日本人女性の文章だろう。

 

マイナスなイメージはなし!? 英語の「妥協」を意味する「compromise」とは? | 英語びより

私は、「妥協」というと……

to lose something(何かを失うこと)

……というイメージを持っていたのですが、

夫が持つ「compromise」はまったく逆でした。

to get something(何かを得ること)

……なのだそうです。

 

両方とも「譲り合って」という行動を経ての結果ですが、完全に真逆ですね。

夫の考え方では、焦点をおいているのは、「得る」ということですね。

両者とも、完全ではなくても何かを得るということで、「win-win(自分も相手も勝つ)」。

気持ちは「pretty happy(まあまあいい感じ)」なのだそうですよ。 

 

あぁ、確かに、私も「失うこと」と思っていた。

どちらの望みも結局はかなわない。

だったら、順番にでも100%の望みをお互いに叶えあったらいいのではないか、

とよく思っていた。

50%ずつの半減した望みを叶えあうよりは、

100%−0%を2回やった方が良かろう、と。

0%の時は、相手に付き合う覚悟を持って。

 

だから、どうしたら考えの違う人たちと

それぞれが気持ちよく関係性を築けるのだろう、ということを

しばしば考えていた。

 

COMPROMISE

 

は、そんな私に、とっても素敵なヒントを与えてくれた。

 

私ひとりでは取り得なかった何か。

to get something

 

それはとてもワクワクする。

 

 

雲のサーカス団、ありがとう。

Y&Y夫妻、ありがとう。

 

きっぱりしたカードリーディング、興味深い。

面白い。

気軽な気持ちで、ほげ〜っとしながら、

けっこう本質的な答えをgiftされる。

 

母の手仕事

ブログ100日への道。80日目。

 

実家からたくさんのマスクが届いた。

母の手作りマスク。

なんと10枚ほど!!!

 

姉家族4人✖️2家族

8人と私。9人に10枚ずつくらい作って送った模様。

自分用と父の分も10枚くらい。

なんと100枚以上ものマスクを連日作っていたそうな。

 

!!!!!!!

そういえば何かを作るのが好きな人だったなぁ、母は。

 

パッチワークに紙粘土、革細工、布草鞋、編み物、縫い物、

なんでも作っていた。

そして、ハマったらもう止まらない〜〜〜

手が痺れて、首が回らなくなるくらいやってしまう。

 

そのことをよく知っているので、

マスクは無理しない様にやってるよ、とは言うものの・・・

楽しくなっちゃったんだそうだ。

それならいいか^^

 

思い出すのは、

紙粘土で、小さな小さなミニチュアグッズを作ってくれたこと。

小学生の時、ガラス細工のチマチマしたやつを欲しがった私に、

紙粘土でいろんなものを作ってくれた。

それでもガラス細工のほうがよかった、、なんて思わせないくらい

それはそれはものすごい数、いろんなものを作ってくれた。

 

鍋のセットに食器せっと、カトラリー、食べ物、野菜、缶ジュースまで。

日常キッチンにあるようなものを全て手のひらサイズで。

色も塗ってある。

応戦するように、父は板を小さく切って、

ミニチュアベッドやテーブルセットを作ってくれた。

 

すごい愛されっぷりだ、と思う。

娘のために、というよりも、だんだん自分たちが楽しくなっちゃって

ハマり始めた人たちを、私は止めることなどできなかった・・・笑

 

あのミニチュアセット、まだ実家にあるのかなぁ。。

今度のお正月には見つけ出してこよう。

 

かなしい気持ち

ブログ100日への道。79日目。

 

公園の草のこと。

たまに散歩やピクニックにいく近くの公園。

ノビルやカラスノエンドウなど、食べられる野草を

ちょっといただいて摘ませてもらう大好きな場所。

公園の中でも、ふかふかして奥まったよい場所があるのです。

 

久しぶりにまたお散歩に行ってきました。

そろそろまだ小さかったノビルも、ずいぶん大きくなっている頃かな。

カラスノエンドウはそろそろ鞘も出てきてるけど、

硬くなってきてるだろうな。

 

そんな話をしながら我らのピクニック場へ。

 

・・・・・・・・

近づいていくと、なにやら不穏な空気を感じ始めました。

・・・・・

・・・

・・

 

元気に繁っていたはずの草たちがなぎ倒されていた。

 

草を刈られてるというよりも、

踏み荒らされたような、ものすごく荒々しい粗雑なエネルギーを感じた。

とてもとても悲しい気持ちになった。

あんなにノビルが群生していたのに、

ノビルの集団が根こそぎ姿を消していた。

ノビルがあった形跡も見当たらないくらい、

引っこ抜かれていた。

 

なんだか、言葉があれだけど、焼き討ちか虐殺にでもあったかのような。

誘拐されてしまったような。

 

何があったのかはわからない。

ノビルを摘んでいった人がいたのかもしれないし。

大きな犬が走り回ったのかもしれない。

でももし、ノビルを摘んでいった人がいたなら、

根こそぎとるのはやめようよ、、、、

来年も再来年もそこで葉をのばしていられるように、

大きくなったものだけちょこっといただこうよ。

中には、ごっそりとって、そのまま放置されて枯れてしまっていたのもあった。

あぁあーー。。。

なんて悲しいことよ。

買い占められたスーパーのような。

 

こんな悲しい気持ちになるんだから、

私も野草を摘むときには、気をつけよう。

その場や草たちに、気持ちがあったなら、

悲しみそうなやり方をしないように。

 

また元気な繁々した場になりますように^^