サヤ日記

わたしの日常の、なんでもないふつうのこと。でもそれは、誰かにとっての非日常。私が目を向けた、ありがとうの気持ちを分かち合えたら。

私の自画像

ブログ100日への道。13日目。

 

今日は1日自宅作業の日。

細々とした手続きなど、時間がある時にまとめて、、、

というものに一気に取り掛かる。

これがまたたくさんあるから、意外に時間と手間がかかります。

 

実は昨年末に離婚したのですが、

その名義や住所変更、その他もろもろの変更・見直し手続きが、

地味に面倒です。

大きなものはすぐに変更したのですが、

クレジットカードやらなにやらかにやら・・・

 

どんどん前の苗字、前の住所がなくなっていく。

この名前を書くのはこれで最後になるかな、あと何回かな、

なんて思いながら、ちょっぴり切なくなってしまったりもして。

 

もう1年もたちました。

あの日、別れを切り出してから。

当たり前のようにあったあの時間、あの場所、

そこから出ていくのは、

言い出した私が言うのも勝手だけれど、

やっぱりとても辛かった。

彼はもっともっと辛かったと思うけれど。

(・・・・と思わないとやっぱりいられない。

誰の方がより辛い、なんて永遠にわからないのだろうけれど)

 

だってね、私のなかの誰かは、

私が感じ、映し出しているのだし、

だから私そのものであるのだろうから。

 

その時の彼の姿は、私の中にずっと残り続けるだろう。

大切な肖像のように。

私自身の、自画像であると言っても言い過ぎではないかもしれない。

 

有難う。有難う。有難う。

 

私は、これまで出会ったたくさんの人の姿や思い出とともに、

この肖像も入れて、これからも生きていくのです。